音楽を聴いてレビューを書いたり

日々の生活の中で聴いている音楽のレビューをする。基本趣味全開で、なんなら自分用に書きとめてるだけ。

【レビュー】ザ・リーサルウェポンズ Back To The 80’s を聞いて

 

久しぶりに記事を書きました。もう夏なので、定期的に更新できるように頑張っていきたいです。

 

今回は ザ・リーサルウェポンズ「Back To The 80’s 」を聞いた感想を自由に書いていきたいと思います。

そもそもこのバンド?ユニットはなんなのか、wikiによると二人組のロックバンドとなってるんだけど?笑

 

果たしてバンドなのかはおいといて、すごく異質な二人組である。ボーカル担当はコテコテの80年代感満載の外国人サイボーグジョーと、シンセ担当ラグビー?アメフト?マスクを被ったアイキッドからなる二人組であるが、まず文字ではわからないと思うが見た目のインパクトが強い。

マジで一度見たら忘れないだろうと思う。

 

だがそんな二人組であるが、楽曲の方はとてもすごい。アルバムのタイトル通り、まず今の時代では意図的でないと使われないような、80年代を彷彿とさせるシンセの音を使う、ディスコ、ダンス、テクノ調の楽曲である。好きな人は多分本当に好きなんじゃないかなって思う。

そして中毒性が半端ないのだ。きっと聞いたら耳から離れないであろうキャッチーなメロディーやフレーズがたくさん出てくる。

 

僕はこの時代を生きてないけど、なんとく聞くだけで納得できる80年代感がすごいある笑

 

さてそんな彼らであるが、僕が彼らのことを知ったのはTwitterからである。急にRTで彼らのpv「きみはマザーファッカー」という曲が回ってきたのだ。

なんとなく見てみると、キャッチーな曲調にのせて変な外国人がファックファック言っている。

しかもpvを見てくれたらわかるのだが、初見からするとまずツッコミどころが多すぎる笑なんで天気予報なんだよ笑面白すぎるわ!

(てか彼らのpvはマジで全て素晴らしいから、本当に一度youtubeとかで見て欲しい!って思う)

しかし一度見ると忘れられないような内容で、案の定バズってたし、気になってフルをyoutubeで見たら、マジでハマってしまった笑

そんなこんなで他の曲をyoutubeで聞いているうちにアルバムを出していることを知って、聞いてみたのだがこれがまたすごかった!

そんなこんなで今回のレビューを書くことに至ったのである。前置き長すぎな。

 

さて、曲目は以下

1. 80年代アクションスター
2. シェイキン月給日
3. プレミアムフライデーナイト
4. Super Cub is No.1
5. なんでやねん
6. きみはマザーファッカー
7. マハラジャナイト
8. クールジャパン
9. 熱血ティーチャー
10. ホッピーでハッピー
11. ゴキブリナイトメア
12. サイボーグメカニンジャ

きっとこれをみただけでわかってもらえると思うが、まず彼らを無理やり分類するとしたらコミックソングを歌う二人組となるであろう。

しかしただのコミックソングを歌う二人と判断したくないほど、彼らの楽曲は素晴らしい。前提としてまずめっちゃ素晴らしいんだよ!

 

1.80年代アクションスター

冒頭からいきなり「アーニーキ」コールである。ここ聞いてマジで毎回テンション上がってる笑

曲の合間にちょこちょこレスポンスをする部分があるが、そこもしっかり面白い笑

歌詞の内容は、80年代のアクション映画に出てきた俳優たちをかっこいい!と歌う曲である。それぞれの俳優たちの特徴や逸話を歌うのであるが、まずその俳優たちを知らなくても楽しめる内容である。てか今聞いてるんだけどマジでテンション上がる笑

初めて聞いたらすぐ虜になるんじゃないかなーって思う。ホント一曲目にはふさわしい笑

 

2.シェイキン月給日

給料日について歌っている曲である。給料日が嬉しすぎる曲である。

お金がなくて飯も食えないからうまい棒をねだるし、お供え物やトンカツをパクっちゃうけど、給料日が来て最高!的な曲なのである。

pvでは、サビでサイボーグジョーが踊ってる。それだけ嬉しいんだろうなぁ

 

3.プレミアムフライデーナイト

「きみはマザーファッカー」の後にこの曲を聞いて本格的に彼らにハマったんだけど、マジでおもしろい笑

pvが明らかに昔のホラー映画を意識してるんだよなー笑ジェイソンの仮面被る上司いるし。

サウンドも少しホラー要素を意識してる感じ。でも内容は全く怖くない笑

この曲もサビでのレスポンスするのが楽しそう!ライブで一体感が生まれるんだろうなぁって思う。食べ頃はまだ、って歌詞に\MURDER!/って普通言わせんだろ笑

 

4.Super Cab is No.1

ホンダのスーパーカブが素晴らしいって曲である。バイクのことな。

あまりに素晴らしいから親子三代で乗ってるんだって。意味わからん笑グランパの背中思い出すなよ笑

pvの途中でのジョーがスーパーカブについて語る場面は映画の俳優のメイキングみたいな、ドキュメントみたいなのを意識しているんだろうか?相変わらず小ネタが過ぎるんだよな笑

思わずスーパーカブに乗りたい!って思えるような曲である。大嘘である。

 

5.なんでやねん

関西弁でよくあるツッコミワードについて歌った曲。個人的にはこのアルバムの中で一位、二位を争うくらいにサウンドやメロディーが好みである。

 

途中のコールが相変わらず意味わからん笑唐突に\NINJA!/とか\SAMURAI!/じゃねえわ笑それこそなんでやねん

 

6. きみはマザーファッカー

彼らを知ったきっかけとなった曲である。この曲だけpvの再生回数が群を抜けて多い。

彼らについて知りたいならこの曲は確かに名刺がわりになる。だいたいこの曲だけで雰囲気も分かっちゃうし笑

世界の半分の優しくない人々についてそいつらはクソだ!と言っている、実は応援歌なのである←???

pvの天気予報の温度テキトーすぎるだろ笑

 

7.マハラジャナイト

クラブやディスコチューンな曲。てかpvが本当にそんな感じ。

歌詞に登場するマハラジャ、やキングアンドクイーンは実際にあったクラブのことだそうです。

月給日に給料をもらい、プレミアムフライデーで早期退社してそのままクラブに行くのかな?アイキッドKISSの服着てるけど笑

 

8.クールジャパン

彼らが日本の魅力について歌ってくれている。ジョーが歌ってくれていることがさらにまた日本の魅力を伝わりやすくしてくれているんだろうなーって思う。

シンプルにいい曲である。

 

 pvフジヤマのところもっといい写真あっただろ笑 

 

9. 熱血ティーチャー

ジョーが熱血教師となり、部活の生徒たちを様々なプロレス技で更生させる曲である。別に部員たち悪いことしてないのに笑

しかし実は現代の教育現場について歌っている風刺ソングな一面も持つ。知らんけど。

カバンの薄さは知能の薄さ、車高の低さは次元の低さということを僕はジョー先生から学びました。

 

10.ホッピーでハッピー

みんな大好きホッピーについて歌った曲である。Bメロの部分が僕は狂おしく好きである。別に特別ホッピー好きなわけじゃないんだけど。

オススメの割り方は1:5らしいです。ちょい多めでもいいらしい。

てかpvよくあんなに人集まったな笑楽しそうな宴会ということが伝わってきます。

 

11. ゴキブリナイトメア

ゴキブリが怖い曲である。初めて聞いたときはよくこんな曲調の曲を後半に持ってきたなって思った笑

こういう曲調でも80年代表現できるんだなって思った。Oh insomnia は名言笑

 

12. サイボーグメカニンジャ

最後の曲である。この曲だけサウンドが以上にかっこいい。他の曲と比べてもあまりふざけてないように思える笑

しかし冷静に考えると曲名のサイボーグメカニンジャってなんだよ笑意味わからん

pvもかっこいい。しかし歌詞を聞き取るのはじめはちょっとむずかった笑

サビでもサイボーグメカニンジャ出てくる。どんどんパワーワード感が強くなってくるんだけど。

 

以上簡単にですが曲紹介とともに個人的な感想である。

基本的に彼らの曲はどれもノリやすく、あのような音楽性でありながら、アルバム全体で通して聞いてもあまり疲れることがないのが個人的にすごいと思う。サイボーグジョ鬼かっけぇ

ただのコミックソングで終わらないような魅力が彼らの楽曲にはあると思うし、また何と言っても毎回趣旨の違う手の込んだpvも魅力のうちなので、興味を持った方は是非youtubeで検索してみてもらいたい!

 

それでは今回はこんなところで